「鳴橋庵」店舗の京町家について

抜けろうじ(袋小路になっていない小道)の中にある小さな小さな町家で、京都の歴史や伝統産業に触れてみませんか?


* 鳴橋庵店舗について(旧名=京都桐壷庵)

もともと私の実家だった京町家。両親は昔ここで西陣織の機(はた)を織っていました。奥の土間は畳になりましたが、古い町家の雰囲気は十分に残っています。
でも実際、建物が古いだけではダメなんです。町家に住んできた生活が大事。町家の中のあちこちに、京都人が歴史をつないできた痕跡が残っています。その習わしだったり、生活に使ってきた古い道具など、こちらにいていただく間の折々にお話しさせていただきます。京都を十分に感じてお楽しみください。